DMARCのRUFレポートは実はもう不要?今見るべきはRUAだけでOKです

DMARCレポートには2種類あります。RUF(失敗レポート)とRUA(集計レポート)です。結論から言うと、現在の実務ではRUFはほぼ不要。RUAを「保険」として活用するのが正解です。

RUFレポートが不要な理由は、GoogleやMicrosoftなどの大手メールプロバイダが個人情報保護を理由に送信を停止しているからです。現在、99%以上のケースで実務的な価値がありません。

RUAレポートは日々監視するKPIではなく、異常を検知する保険として機能します。社内の無断配信発見、DNS設定ミスの早期発見、トラブルシューティングなどで力を発揮します。

RUAレポートは通常時は週1~月1回の確認で十分です。DNS変更時や配信障害時に優先的に確認し、Pass率低下や認証エラーをチェックします。毎日見る必要はありません。

DMARC運用は非常にシンプルです。RUFレポートは設定せず、RUAレポートのみを受け取るシンプルな設定でOK。不要な監視に時間を使わず、本当に守るべき設定ミスの発見に注力しましょう。