Googleが仕掛ける「メール確認」の新技術(Email Verification Protocol)で会員登録はここまでラクになる
会員登録時の面倒な確認メール待ち。Googleが新技術「Email Verification Protocol(EVP)」で、この手順を劇的に短縮します。ログイン状態のChromeなら、ブラウザが自動で本人確認。メールアプリを開く必要もリンククリックも不要に。
EVPの仕組みは、ブラウザがGoogleと直接通信して暗号署名付きの証明書を取得することです。ユーザーは何もしなくていい。登録フォーム上で一瞬にして確認が完了。これまでの数秒〜数十秒のストレスが消えます。
利用者は自動入力プルダウンからメールアドレスを選ぶだけ。プライバシーも安心。Googleには『このメールの持ち主が存在するか』だけが伝わり、どのサイトに登録するかは分かりません。特別な設定も不要です。
事業者側の実装も簡単。オリジントライアルに登録後、フォームにhiddenフィールドを追加し、証明書検証をサーバー実装するだけ。非対応ブラウザ対応も、トークンの有無で条件分岐するシンプルな処理で済みます。
注意点は、EVPはメール到達まで保証しないこと。まだテスト段階で仕様変更の可能性があること。当面は従来の確認メールとの併用が必須。導入後も顧客エンゲージメント構築は事業者の工夫が必要です。