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ベアメール – DMARCレポート分析機能
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DMARCセキュリティ
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ベアメール DMARCレポート分析機能とは

DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)は、自社ドメインのなりすましを防ぐための送信ドメイン認証技術です。既存のSPFやDKIMといった認証技術をベースに、認証をさらに強化し、認証に失敗したメールの取り扱いの指示を行うことができます。

「なりすまし」によるフィッシング詐欺やサイバー攻撃など、巧妙化したスパムメールの脅威が高まる中で、受信者と送信者の双方を守る対策としてDMARCの導入が求められています。

ベアメールのDMARCレポート分析機能は、DMARCレポートの分析を通じた企業のメール配信環境の管理・改善を支援します。

ベアメール DMARCレポート分析機能でできる5つのこと

DMARCレポートはXML形式で個別にメール送信されるため、そのままでは分析が実質的に困難です。本サービスは、DMARCレポートを自動で受信・集計し、グラフや表で分かりやすく可視化するため、誰でも簡単にDMARCレポートの分析が可能になります。

DMARCレポートを分析することで、メール配信用のドメインがどのように使われているか把握することが出来ます。

ベアメールのDMARC

(1) 送信元IP管理

DMARCレポートの運用において鍵となるのは「メール送信環境の管理」です。

この機能では、自社がメール送信に利用しているIPアドレスやネットワークを登録し、タグ付けして管理できます。

設定したタグはレポート一覧や各種分析にも反映され、環境ごとの認証状況を容易に確認できるようになるため、自社の正規メールが認証に合格しているか、あるいは自社ドメインがなりすましに悪用されている可能性がないかなども、迅速に判断できます。

また、ベアメールを利用しているIPには「ベアメールタグ」、タグ付けされていないIPには「Unknownタグ」が自動で付与されます。

(2) エラーパターン分析

DMARC認証がNGとなるパターンを4つに分類し、パターンごとにエラーとなっているメールを抽出できます。さらに、パターンごとのエラーに対する対処方法についてのアドバイスを参照することも可能です。

(3) タグ別エラー分析

「送信元IP管理」機能で付与したタグごとに、エラー傾向を分析することができます。どの環境でDMARC認証のNGが多いかを直感的に把握できるため、対策を行う優先順位を判断できます。

(4) なりすまし可能性分析

「Unknown」タグが付与された送信元のうち、送信数が多いものを簡単に見つけ出すことができます。管理者が把握できていない送信環境の調査を効率的に進められます。

結果として、自社が使用していないIPアドレスであることが判明した場合は、なりすましに悪用されていると判断し、DMARCポリシーを「隔離」または「拒否」に引き上げる判断材料となります。

(5) アラート通知

自動アラート通知を設定することで、毎日管理画面を確認しなくても、メール配信に異常が発生した場合に速やかに検知することが可能になります。

アラート通知の対象となる項目には、全体のDMARCエラー率、なりすまし可能性メール率、タグ付きメールのDMARCエラー率、ブラックリスト検知などがあります。

利用者の声

ベアメール迷惑メールスコアリングは、ITreviewで★4.5/5.0と高評価を受けています。複数のドメイン管理や、専門知識がなくても状況が把握できる点が特に支持されています。次のような内容が確認できます。

DMARC対応・BIMI導入に貢献

自社メールの問題点なども把握できるようになってきたので、ある程度影響が分かる形で対応の強化が測れそうです。

不達の原因特定

お客さまからメールが届かないというお問い合わせをいただいた時に、こちらのツールを使ってテスト送信をして、特定のメールの到達率がとても低いことに気がつき、その原因もわかることができました。

運用・ガバナンス強化

本サービス(プレミアムサービス含む)により 「現状把握(チェック) → 改善」 のプロセスを回すことができるようになった。

専門的なサポート

専門的な知見に基づいた的確なアドバイスを受ける事が可能。小規模な運用体制しか維持できない環境においては、大きな助けになる。

分かりやすい分析

ドメインごとにDMARC分析など詳細に分析結果を表示してくれるため、何が問題となっているかが非常に分り易い。

[ビジネス向けソフトウェア、クラウドサービスのレビュー比較サイト]

ITreview:https://www.itreview.jp/

料金プラン

迷惑メールスコアリングのDMARC分析機能は、対象ドメイン数に応じてプランを選択することができます。

プラン名 初期費用(税別) 月間利用料(税別) DMARC分析対象ドメイン数 データ保存期間
SILVER 50,000円 24,000円 1 1年
GOLD 34,000円 3
PLATINUM 59,000円 6
PARTNER 65,000円〜 5〜

※「PARTNER」プランはサービスプロバイダ専用プランです。

オプション料金(税別)

  • DMARC分析ドメイン追加(1ドメイン):15,000円/月
  • プレミアムサポート:100,000円/月

※本価格は2025年8月時点の料金となりますので、詳しい最新の料金情報は公式サイトでご確認ください。

導入の流れ

迷惑メールスコアリングのDMARC分析プランの無料トライアルをご希望の場合は、以下のフォームから必要事項をご記入の上、お申し込みください。お申し込みいただいてからの流れは以下の通りです。

STEP 1:ベアメールの担当より連絡

お申し込み内容を確認後、担当よりご連絡し、ヒアリングやお打ち合わせを実施します。

STEP 2:DMARCレコードを設定

ベアメールがDMARCレポートを受信できるよう、管理画面で発行されたDMARCレコードを設定いただきます。

STEP 3:管理画面の見方をご案内

ある程度データの溜まったタイミングで、管理画面の使い方や、現状の分析について担当よりご案内いたします。

STEP 4:本契約のお申し込み

トライアル終了後、本契約いただく場合は営業担当までご連絡ください。トライアルと同じアカウントで本契約へ移行できるため、再設定の必要なく引き続きお使いいただけます。

まとめ

ベアメールのDMARCレポート分析機能は、複雑なDMARCレポートを自動集計・可視化することで、組織・団体のメールセキュリティ担当者の負担を大幅に軽減します。なりすましメールの脅威を早期に発見・排除し、自社ドメインの信頼性を守ることが可能になります。

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