メールマーケティングの会社 PRIMOPOST

  • TOP
  • サービス概要

    メール関連サービス

    • 迷惑メール診断サービス
    • メール開封率・到達率改善サービス
    • メールクリーニングサービス
    • ドメインウォームアップサービス
    • SPFの自動フラット化サービス
    • ブラックリスト監視サービス
  • 商品
  • 会社概要
  • マーケティングに関するブログ
お問い合わせ
トップページ

ブログ

blog

なりすましメールが自分のアドレスから送られる原因と対策をやさしく解説

2025.12.18
日吉 浩之のプロフィール写真

株式会社プリモポスト 取締役

日吉 浩之 メール到達エバンジェリスト

この記事をご覧にいただいている方は、

  • 自分のメールアドレスから、自分宛てに迷惑メールが届いた
  • 送った覚えがないのに、送信エラー(NDR:Non-Delivery Report)が大量に返ってくる

このような現象に遭遇していませんでしょうか。突然このような事象が発生し、何が起きているのかと原因調査をされているかと思います。

今、真っ先に疑うのは「パスワードが漏れたのではないか?」とか、「アカウントが乗っ取られたのではないか?」とか、背筋の凍る内容だと思います。

しかし、実はその多くは乗っ取りではありません。メールの仕組みを悪用した「なりすまし」によるものです。

今回は改めて、

「なぜ自分のアドレスが勝手に使われてしまうのか」

そして企業やドメイン管理者が行うべき「なりすましメール対策(SPF・DKIM・DMARC)」について、専門用語をできるだけ使わずに解説していきたいと思います。最後までお読みいただけますと幸いです。

自分のアドレスが勝手に使われる原因

対策を行う前に、まず敵を知る必要があります。なぜ、他人があなたのメールアドレスを名乗れるのでしょうか。

その原因は、電子メールの仕組み(SMTP)が、郵便の手紙と同じ「性善説」で作られていることにあります。

手紙を出すとき、封筒の裏の「差出人」欄には、誰の名前でも書くことができますよね。メールも同様に、送信元情報(Fromアドレス)を自由に設定して送信することが技術的に可能なのです。

つまり、攻撃者はあなたのアカウントにログインしているわけではなく、あなたの住所(ドメイン)を勝手に名乗って、偽の手紙をばら撒いている状態です。

これを防ぐためには、「パスワードの変更」ではなく、「このメールは本物ですよ」と証明するための技術的な対策が必要になります。

なりすましメール対策の基本:3つの「身分証明書」

Google(Gmail)やMicrosoft(Outlook)、日本ではYahoo!JAPANやdocomoなどの大手メールプロバイダは現在、「身元が確認できないメールは受け取らない」という姿勢を強めています。

そこで必須となる対策が、SPF、DKIM、DMARC という3つの技術です。

これらはすべて、自社が契約しているXSERVERやさくらインターネットなどのDNSサーバー(インターネット上の電話帳のような場所)に登録して使います。それぞれの役割を、身近な役所の書類に例えてみましょう。

1. SPF(住民票):送信元の住所証明

SPF(Sender Policy Framework)は、「このドメインのメールは、このサーバー(IPアドレス)から送ります」と宣言する仕組みです。

これは「住民票」のようなものです。

  • DNSへの登録内容:「当社のメールは、このIPアドレスから送るものだけが本物です」
  • 受信側のチェック:届いたメールの送信元IPを見て、住民票(DNS)に書かれたIPと一致するか確認します。一致すれば「正規」、違えば「なりすまし」と判断します。

2. DKIM(印鑑証明):内容の改ざん防止の署名

DKIM(DomainKeys Identified Mail)は、「メールの内容が途中で書き換えられていない」ことを証明する仕組みです。DKIMは”ディーキム”と呼びます。

これは「印鑑証明書」に例えられます。

  • DNSへの登録内容:送信時に押した「電子的な実印」が本物かを確認するための「印鑑証明データ」を登録します。
  • 受信側のチェック:メールに押されたスタンプ(電子署名)を検証し、本物の印鑑か、途中で封が開けられていないかを確認します。

3. DMARC(指示書):なりすましや改ざんだった時の対応ルール

そして、最も重要な対策が DMARC(ディーマーク)です。SPFが住民票、DKIMが印鑑証明書だとすると、DMARCは「書類に不備があった(偽物だった)場合の対応マニュアル」です。

SPFやDKIMのチェックに失敗したメールをどう扱うか、送信側(あなた)が受信側に指示を出します。

  • p=none:とりあえず通して、報告だけください(監視)
  • p=quarantine:怪しいので迷惑メールフォルダに入れてください(隔離)
  • p=reject:危険なので受け取らずに拒否してください(ブロック)

「なりすましメール 対策」のゴールは、このDMARCポリシーを最終的に「p=reject(拒否)」に設定することです。

これで、あなたのメールアドレスを勝手に使ったメールは、相手に届く前に遮断されるようになります。

Google・Microsoftによる規制強化(2025年最新動向)

「うちは中小企業だし、そこまでしなくても..。」と思われるかもしれません。しかし、現在ではそうも言っていられない状況になっています。

世界中のメールの大半を受信しているGoogleとMicrosoftは、「SPF・DKIM・DMARCが適切に設定されていないメールは、正常に届けない」という厳しいガイドラインを運用しています。

2025年11月以降、規制はさらに厳格化

特にGoogleは、2025年11月を目処に送信者ガイドラインの適用をさらに厳格化しました。要件を満たさないメールに対しては、一時的なエラーではなく、恒久的な拒否(ブロック)が発生するリスクが高まっています。

つまり、なりすまし対策をしていないと、「迷惑メールを送られる」だけでなく、「自分が送った大事なメールが届かなくなる」という事態に陥るのです。

【2025年11月施行】Googleがメールの送信者ガイドラインを遵守しない送信者への対策強化をFAQで発表

DMARC運用は「可視化」がカギ

では、すぐにDNSサーバの設定を変更すればよいかと言うと、注意が必要です。

いきなりDMARCを「p=reject(拒否)」にすると、設定ミスがあった場合に、社員からのメールや利用中のメール配信システム(メルマガ等)までブロックされてしまう恐れがあるからです。

サンキューメールなどのトランザクショナルメールも突然届かなくなる可能性があります。

正しい手順は次の通りです。

  1. まずは「p=none」で設定し、状況を監視する。
  2. 自社が利用している正規の送信サーバーがすべて許可されているか確認する。
  3. 問題がないことを確認してから、徐々に「p=reject」へ強化する。

しかし、ここで大きな壁があります。DMARCのレポートは、人間が読むには困難なXML形式で送られてくるため、手動での分析・管理は現実的ではありません。

世界で選ばれる「PowerDMARC」で解決する

そこで必要となるのが、専門的な解析ツールです。数あるツールの中でも、現在多くの企業に選ばれているのが「PowerDMARC(パワーディーマーク)」です。

PowerDMARCが選ばれる理由は、大きく3つあります。

  • 完全日本語対応:海外製ツールが多い中、ダッシュボードやレポートが日本語に対応しており、直感的に操作できます。
  • 圧倒的な可視化能力:「誰が・どこから・どれくらい」なりすましているのかを、見やすいグラフで即座に把握できます。
  • 導入実績と信頼性:世界中の政府機関や大手企業で採用されている、グローバルスタンダードなツールです。

PowerDMARCを活用してメール送信状況を可視化し、継続的に監視することこそが、最短ルートでなりすましを排除し、メール到達率を最大化するための鍵となります。

最後にご案内:プリモポストによる導入支援キャンペーン

株式会社プリモポストは、2025年12月よりPowerDMARCの正規代理店としての提供を開始しました。

メールなりすまし対策やDMARC運用は、一度設定すれば終わりではありません。送信環境の変化や、新たな攻撃手法に応じて、継続的な見直し(運用)が必要となります。

そのため、今回の取扱い開始にあたり、先着100事業者さまを対象に、1年間特別価格でPowerDMARCを提供するキャンペーンを実施しています。

これは単なる価格訴求を目的とした安売りではありません。日本企業における「DMARC運用の可視化と定着」を支援するための導入支援施策です。

  • 「自社ドメインが現在どのように使われているのか把握したい」
  • 「DMARCを設定したが、次の一手に迷っている」

といった課題をお持ちの方は、ぜひこの機会に現状確認からご相談ください。あなたの会社の「信頼」を守る第一歩をサポートします。

メールのなりすましにお悩みではありませんか?

「自分のメールアドレスからメールが届く」「DMARCの設定方法がわからない」など、メール配信に関する課題をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

PowerDMARCについて問い合わせる

記事一覧に戻る

関連商品

  • DMARC/25 Analyze

    DMARCセキュリティ
    DMARC/25 Analyzeは、メールセキュリティを強化するクラウドサービスです。複雑なDMARCレポートを分かりやすいダッシュボードで可視化し、自社ドメインのなりすましやメール認証の不備を簡単に把握できます。これにより、フィッシング詐欺やブランド毀損を防ぎ、安全なメール運用をサポートします。
  • ベアメール – DMARCレポート分析機能

    ベアメール
    DMARCセキュリティ
    ベアメールの「迷惑メールスコアリング」は、メールの到達率を改善するサービスです。DMARCレポートを自動分析し可視化することで、専門知識がなくても自社のセキュリティ状況を簡単に把握できます。送信元IPやエラー傾向の分析、なりすまし検知など、多様な機能で運用をサポートします。
  • PowerDMARC

    DMARCセキュリティ
    PowerDMARCは、DMARC、SPF、DKIMなど複数のメール認証を統合管理できる多機能プラットフォームです。フィッシングやなりすましから企業ドメインを保護し、メールの到達率とブランドの信頼性を高めます。高度な脅威インテリジェンスと分析機能により、不正なメール活動を早期に検知します。
  • dmarcian

    DMARCセキュリティ
    dmarcianは、メールのなりすましを防ぐDMARC分析に特化したSaaSプラットフォームです。複雑なレポートを可視化し、不正利用の即時把握をサポート。GoogleやMicrosoftのDMARC要件への準拠も支援し、企業のメールセキュリティを強化します。無料トライアルと専門家による手厚いサポートも特長です。
商品一覧を見る

検索

ドメインウォームアップの窓口
メールクリーニングの窓口

最近の記事一覧

  • DMARC運用の「複雑さ」の壁を打ち破る、次世代メール認証「PowerDMARC」を正式販売開始
  • お客さまのメール受信ができない原因は自社のDMARC?POP3終了後に起きるSPF失敗と「S設定」のリスク
  • メールがお客さまに届かない原因と、2026年に必須となる対策とは
  • なりすましメールが自分のアドレスから送られる原因と対策をやさしく解説
  • 自分のメールアドレスから迷惑メールがくるのは何故?原因とDMARCによる対策

人気記事一覧

  • なりすましメールが自分のアドレスから送られる原因と対策をやさしく解説
  • 【重要】Microsoft 365のドメイン変更:知らないとメールが届かなくなる?対応方法を解説
  • “info@”のメアドはもう使わない!? 役割・役職ベースのメールアドレスがもたらすリスクと海外の潮流
  • 【IT担当者向け】Gmailが厳格化するRFC 5322対応 – Message-IDの落とし穴とは?
  • 自分のメールアドレスから迷惑メールがくるのは何故?原因とDMARCによる対策

関連する記事

  • 自分のメールアドレスから迷惑メールがくるのは何故?原因とDMARCによる対策
  • お客さまのメール受信ができない原因は自社のDMARC?POP3終了後に起きるSPF失敗と「S設定」のリスク
  • SPFの「10回制限」を解決する、SPFフラット化とSPFホスティングの違いを解説
  • 【2025年5月から施行】Outlookもメール認証(SPF・DKIM・DMARC)が義務化で、迷惑メール対策がさらに厳格
  • メールがお客さまに届かない原因と、2026年に必須となる対策とは
PAGE TOP
  • サービス概要
  • 会社概要
  • お知らせ
  • ブログ
  • 成長戦略プレイブック
  • パートナー募集
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
株式会社プリモポスト

© PRIMOPOST.