SPFホスティング

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ベアメール – SPFホスティング
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SPFSPFのフラット化SPFホスティング
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ベアメール SPFホスティングとは

ベアメールのSPFホスティングは、SPF認証における技術的な課題を解決し、メールの到達率を維持・向上させるためのサービスです。

ベアメールのSPFホスティング

SPF認証には、DNSの仕様により

  • SPFルックアップ回数は10回まで
  • TXTレコードの文字数は最大255文字

という制限があります。これらの制限を超過すると、SPFレコードが無効と見なされ、認証に失敗する恐れがあります。特に、複数のクラウドサービスを利用している場合、includeというコードで参照する回数が増え、ルックアップ回数制限を超過するリスクが高まります。

SPFホスティングは、お客さまのSPFレコードをインポートし、自動的にフラット化することで、これらのエラーを解消します。これまでSPFの制限超過を避けるために、別ドメインに分けたり、新しいツールの導入を諦めたりしていた企業にとって、新たな選択肢となります。

ベアメール SPFホスティングの主な特長と強み

SPFホスティングを利用すると、運用開始後は送信元の追加・変更のたびにDNSレコードを修正する手間が不要となり、運用負荷を大幅に軽減できます。ベアメールのSPFホスティングの主な機能は以下の通りです。

ベアメールのSPFホスティング

1.SPFチェック

現在設定しているSPFレコードのルックアップ回数やエラーの有無を確認できます。SPFホスティングを利用した場合のシミュレーションも可能です。SPFホスティング導入前に潜在的な問題を特定し、安心して移行プランを立てることができます。

2.SPFレコードの編集

送信元の追加・変更が必要な場合、管理画面から簡単にSPFレコードを編集できます。DNSレコードの修正・更新の手間がなくなるため、運用負荷の軽減につながります。

3.SPFレコードの定期更新

参照先(利用中のクラウドサービスのドメインなど)のIPアドレスやホスト名は不定期に変更される恐れがあるため、SPFホスティングは定期的にモニタリングを行い、自動更新します。

4.アラート通知

SPFの参照先にエラーが発生した場合などに、アラートを自動で通知します。

サービス利用料金

ベアメールのSPFホスティングサービスは、「迷惑メールスコアリング」のオプションとして利用できます。

プラン名 初期費用(税別) 月額利用料金(税別) SPFホスティング
標準ドメイン数
SILVER 50,000円 9,000円 (有償オプション)
GOLD 50,000円 34,000円 (有償オプション)
PLATINUM 50,000円 59,000円 1ドメイン
PARTNER 50,000円〜 65,000円〜 2ドメイン

オプション料金

  • SPFホスティング(1ドメイン・150ルール): 月額10,000円(SILVER、GOLD、PLATINUMプラン)、要相談(PARTNERプラン)
  • 超過料金(50ルール): 月額5,000円(150ルールを超過した場合に自動で発生

※本価格は2025年9月時点の料金となりますので、詳しい最新の料金情報は公式サイトでご確認ください。

導入ガイド

ベアメールのSPFホスティングは、無料トライアルからスムーズに導入を開始できます。以下に、ご利用開始までのステップをご紹介します。

STEP 1:無料トライアルのお申し込み

ベアメールのWebサイトから申し込み後、トライアル環境が用意されます。

STEP 2:お客さま環境のご準備

管理画面でドメインを登録し、現在設定されているSPFレコードをインポートします。インポートが完了すると、新しくSPFホスティングのレコードが発行されるので、自社ドメインのDNSで既存のSPFレコードと差し替えることで運用が開始されます。

STEP 3:本契約のお申し込み

SPF認証に問題ないことが確認でき、本契約いただく場合は営業担当までご連絡ください。トライアルと同じアカウントで本契約へ移行できるため、再設定の必要なく引き続きお使いいただけます。

STEP 4:柔軟な運用サポート

運用開始後、送信元の追加や変更はSPFホスティングの管理画面から行えます。新しいレコード欄にメカニズムと値を入力して登録するだけで、順次DNSに反映されます。運用に関するご相談については、サポート窓口または担当営業スタッフ宛に気軽に連絡ができます。

まとめ

ベアメールのSPFホスティングは、SPF認証の技術的な課題(ルックアップ回数制限や文字数制限)を解決し、メールの安定した配信を支援するサービスです。複雑なSPFレコードを自動でインポート・フラット化することで、認証エラーのリスクを解消します。

また、SPFチェック、管理画面からの簡単なレコード編集、参照先の自動更新、アラート通知といった機能により、日々の運用負荷を大幅に軽減します。 これにより、専門知識がなくても常に最新かつ最適なSPFレコードを維持でき、メールの到達率を向上させることが可能です。

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