DigitalWaveとは

DigitalWave(デジタルウェーブ)は、企業向けの「AWS SES(Amazon Simple Email Service)」インフラ構築・運用代行およびメール到達率改善に特化したエンタープライズ向けサービスです。
AWS SESは合理的な価格で強力なメール送信エンジンですが、大規模な配信を安定して行うためには、IPアドレスの評価管理やバウンス対策など、極めて専門的な運用が求められます。
DigitalWaveは、この複雑なインフラ構築と日々のレピュテーション管理を専門チームが完全に代行します。
世界中の
- 銀行
- フィンテック
- 保険会社
などのために毎日4億通以上のメールを配信し、5,000以上の専用IPを管理してきた圧倒的な実績とノウハウで、お客さまの大切なメールが「迷惑メールフォルダ」に入ることなく、「受信トレイ」に届く環境を提供します。
DigitalWaveの主な機能・特長
DigitalWaveは、単なるメール配信サーバーの構築にとどまらず、メールを確実に届けるためのあらゆる機能を提供します。
独自の「自動ウォームアップ」技術
新規で取得したIPアドレスからいきなり大量のメールを送ると、迷惑メールと判定されてしまいます。
DigitalWaveは過去の膨大な配信データに基づき、AWS標準の機能よりも速く・安全にIPを育てる独自のウォームアップ戦略を持ち、「魔の45日間」と呼ばれる準備期間の制約を最小限に抑え、最短で大規模配信を可能にします。
24時間365日のレピュテーション監視とISP連携
システムの死活監視だけでなく、「メールが届いているか」を24時間体制で有人監視します。バウンス率や迷惑メールの通報率をリアルタイムで把握し、迷惑メール率0.3%の閾値を超える前に送信ペースを自動制御します。
さらに、主要なインターネットサービスプロバイダーと直接的な関係を持ち、万が一ブラックリストに登録された際の解除交渉なども代行します。
用途・業界別の「IPプールのセグメンテーション」
「注文完了メール」などのトランザクショナルメールと「メルマガ」などのプロモーションメール、用途に応じてIPプールを分離し、トラフィックを適切に分散させます。
これにより、セール時の大量配信でも重要な通知メールが遅延するのを防ぎます。
DigitalWaveが選ばれる理由
日本のエンタープライズ企業が、一般的なAWS構築ベンダー(SIer)ではなく、DigitalWaveを選ぶのには明確な理由があります。
1. 「データ主権」と「利便性」を両立する柔軟な提供モデル
SaaS型のメール配信サービスでは「データが海外ベンダーに渡る」というセキュリティ上の懸念があります。
DigitalWaveでは、お客さま名義のAWSアカウント内にSES環境を構築する「パターンA」と、DigitalWaveのインフラを利用する「パターンB(SaaS型)」の両方に柔軟に対応可能です。
自社の資産としてインフラを保有しながら、運用はプロに丸投げできるハイブリッドな導入が最大の魅力です。
2. 「構築して終わり」ではない到達率の専門家
多くのAWS構築ベンダーは「サーバーを構築すること」がゴールですが、DigitalWaveのゴールは「メールが受信トレイに届き続けること」です。
IPとドメインのブラックリスト入りの回避や、到達率を99.2%以上に保つ泥臭い運用を、毎日4億通を捌く専門のメール到達支援チームが保証します。
3. 銀行・金融グレードのセキュリティとコンプライアンス
ワンタイムパスワード(OTP)や決済通知など「1通でも届かないと業務停止になる」シビアな要件に精通しています。
- SOC 2 Type II
- GDPR
- HIPAA
といった国際的な厳しいセキュリティ基準に準拠した構成を標準で提供します。
4. AWS SESの原価を活かしたコストパフォーマンス
自社AWSアカウント内に構築するモデルを採用すれば、メール送信にかかるインフラ費用はAWSの原価(SES利用料)のみとなります。
そこにDigitalWaveの運用管理費を支払う形となるため、送信規模が大きくなればなるほど、他のSaaS型配信システムよりも圧倒的なコスト削減を実現できます。
サービス提供モデル
お客さまのセキュリティ要件や運用体制に合わせて、2つのモデルから選択可能です。
モデル サービス概要
パターンA(自社アカウント構築型)
お客様名義のAWSアカウント(東京リージョン等)内にSES環境を構築。データ主権を保ちつつ、運用を完全代行します。(日本の金融・エンタープライズ企業に最も推奨)
パターンB(SaaS / SMTPリレー型)
DigitalWaveが保有する強力なインフラを利用し、SMTPリレーとして接続するだけですぐに高品質な配信環境を利用できます。
※料金プランの詳細、初期セットアップ費用、月額の運用管理費については、配信規模や要件に応じてお見積りいたします。
導入の流れ
STEP 1:お問い合わせ・ヒアリング
まずは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。現在のメール配信における課題(到達率が低い、AWS SESの運用が負担など)や、目標とする配信規模、セキュリティ要件(自社AWSアカウントを使用したいか等)をヒアリングいたします。
STEP 2:アーキテクチャ設計・お見積り提示
ヒアリング内容に基づき、パターンAまたはパターンBの最適なモデルをご提案し、アーキテクチャの設計と初期費用・月額費用のお見積りをご提示します。
STEP 3:環境構築・ウォームアップ実施
ご契約後、専任のエンジニアチームが環境の構築を開始します。ドメイン認証(SPF/DKIM/DMARC)の設定サポートを行い、独自の戦略に基づいたIPウォームアップを慎重に実施し、安全かつ最速で本番配信が可能な状態へと引き上げます。
まとめ
DigitalWaveは、AWS SESという強力なエンジンを、プロのレーシングチーム(運用・監視チーム)とセットで提供する全く新しいアプローチのサービスです。
複雑なインフラ管理とレピュテーション維持の負担からエンジニアを解放し、自社のデータ主権を守りながら世界最高水準の到達率を実現します。
- 自社でAWS SESを使っているが、バウンス処理やIP管理が負担になっている
- Gmailなどの迷惑メール判定が厳しくなり、到達率が下がって困っている
- セキュリティの観点から自社のAWSアカウント内に配信基盤を持ちたい
- ワンタイムパスワードや重要なお知らせを遅延なく確実に届けたい
このような課題をお持ちの方は、ぜひ一度「DigitalWave」をご検討ください。
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