メールマーケティングの会社 PRIMOPOST

  • TOP
  • サービス概要

    メール関連サービス

    • 迷惑メール診断サービス
    • メール開封率・到達率改善サービス
    • メールクリーニングサービス
    • ドメインウォームアップサービス
    • SPFの自動フラット化サービス
    • ブラックリスト監視サービス
  • 商品
  • 会社概要
  • マーケティングに関するブログ
お問い合わせ
トップページ

ブログ

blog

Google Postmaster Toolsを導入したら、まず“ドメイン評価”を確認しよう

2025.04.08
日吉 浩之のプロフィール写真

株式会社プリモポスト 取締役

日吉 浩之 メール到達エバンジェリスト

Google Postmaster Tools(GPT)は、Gmail宛てに送信したメールの状態を確認できる、唯一のGoogle公式の無料ツールです。SPFやDKIMで認証されたメールに対して、迷惑メール率、IPやドメインの評価、配信エラーなどが可視化されます。

中でも最も重要なのが、「ドメインレピュテーション(Domain Reputation)」。あなたの送信ドメインがどれだけGoogleから信頼されているかを示す指標で、Gmailのスパムフィルターが

「受信トレイに入れるか」or「迷惑メールフォルダに送るか」

を判断する際の最重要基準です。本日は、Google Postmaster Toolsを導入したら、まず見て欲しいドメイン評価についてお届けいたします。

Googleによるドメイン評価は4段階。あなたのドメインはどこに分類されている?

Google Postmaster Toolsのドメイン評価は、次の4段階で表示されます。

評価 説明 到達イメージ
高
(High)
非常に信頼されている。迷惑メールの報告が少なく、認証もOK 受信トレイに高確率で届く
中
(Medium)
一定の信頼はあるが、まったく問題がないわけではない 一部が迷惑メールフォルダへ
低
(Low)
迷惑メールの指摘が多く、認証や配信方法に課題あり 迷惑メール扱いが増える
悪い
(Bad)
深刻な問題あり。大量に迷惑メールと判断されている ブロック、もしくは完全未配信も

ここでの最大のポイントは、「悪い」評価のIPやドメインから送られたメールは、受信トレイにほぼ届かないということです。 一方、「低」や「中」の評価でも、受信トレイに届く可能性は残されていますが、明らかに成功率は低下します。

中(Medium)でも実はよくない。開封率が20%程度になる?

SocketLabsの調査によると、ドメイン・IPレピュテーションと開封率の間には明確な相関関係が確認されています。

評価 開封率(平均)
高(High) 36.35%
中(Medium) 20.07%
低(Low) 17.18%
悪い(Bad) 0.84%

高評価から中評価へ評価が下がると、開封率は約16ポイント低下し、実に45%近く減少します。 つまり、評価が1ランク落ちるだけで、メールを読まれる確率が約半分になる可能性があるのです。

「届けられているつもり」

でも、実際にはユーザーに”見られていない=迷惑メール扱いされている”ということが多く、ビジネス上の重要なメールも埋もれてしまいます。そのため、ドメイン評価は“高”であることが大前提です。

送信元のIPアドレスの評価が悪ければ、更に悪影響がでます。ここで認識していただきたいのが、評価が”中”では良くないということです。

ドメインの評価改善には“時間”がかかる。だから、今すぐ確認を

Google Postmaster Toolsで表示されるドメイン評価は、Postmaster Toolsに追加されたドメインに対して行われます。評価対象は、そのドメインからGmail宛てに送信されたすべての「認証済みメール」です(SPF・DKIM・DMARCのなりすまし対策が必要)。

1つのドメインから

  • トランザクショナルメール
  • メルマガのメール
  • 個別のやりとりメール

など、さまざまな種類のメールを送っている場合、それぞれのメールの成果がまとめて評価され、1つのスコアとして数字が算出されます。

つまり、一部で悪い運用があると、ドメイン全体の評価に影響することになります。

また、Googleでは評価データを日ごとに表示していますが、実際の評価は過去の一定期間(数週間〜数か月)にわたる送信履歴をもとに計算されています。そのため、今の評価には過去のメール配信の結果がまだ反映されており、改善を始めてもすぐには変化が現れません。

このような設計により、評価が急に大きく上下しないように安定性が保たれている一方で、運用を見直しても、その効果が数字に現れるまで時間がかかるという点に注意が必要です。

なお、Google Workspaceの受信アドレス(@primoposto.co.jpなど)に送信されたメールについては、Postmaster Toolsでは評価されません。Gmail(@gmail.com)宛ての送信が評価対象となります。

最後に

プリモポストでは、Google Postmaster Toolsの導入から今後の対策までを短期間でサポートする社外VPoD(※)サービスを提供しております。このGoogle Postmaster Toolsの導入からお困りの方はぜひご利用ください。
※ Vice President of Deliverability = メール到達率に関する社外責任者

社外VP of Deliverability (VPoD) | メール開封率・到達率改善サービス

また、Google Postmaster Toolsを導入したら、最初に確認すべきは「ドメイン評価」です。メールが「届いている」ように見えても、高評価以外は迷惑メールフォルダに振り分けられ、実際には読まれていないケースが多数存在します。

特に中評価では開封率がわずか20%前後まで落ち込み、高評価と比較して約45%も見られる可能性が低くなるという調査結果もあります。つまり、評価が1ランク下がるだけで、ビジネスチャンスを半分近く失っているかもしれないのです。

しかも、ドメイン評価は過去の送信履歴に基づいているため、改善対策を開始してもすぐには反映されません。ドメイン評価の回復には数週間から数か月かかることもあります。

「届いているつもり」のまま放置せず、今の評価を把握し、必要な対策を始めることが最優先です。誰かがやるのではなく、組織のために主体性をもってぜひお取組ください。

当社が提供するドメインウォームアップなどの対策を計画的に実施すれば、評価を着実に「高」へ引き上げることも可能です。

Google Postmaster Toolsは、Gmail宛てのメール配信における唯一の“診断ツール”です。あなたのドメインがGoogleはもちろん、お客さまからどのように見られているか、正しく知ることからすべてが始まります。

記事一覧に戻る

関連商品

  • yaritori

    AIメール配信無料トライアル
    yaritoriは、二重対応や対応漏れを防ぐクラウド型メール共有システムです。シンプルで直感的な操作とオールインワン設計が特長。誰が対応しているか一目で分かり、顧客満足度と業務効率を同時に向上させます。初期費用無料で月額1,980円から利用可能です。
  • AWS(SES)- インフラ構築 –

    AWSSESインフラ構築メール配信
    DigitalWaveはAWS SESの運用代行と到達率改善を担うサービスです。独自のウォームアップや24時間監視で迷惑メール判定を防ぎます。自社AWSアカウントでの構築かSaaS型かを柔軟に選べ、銀行水準のセキュリティと確実な配信を両立できるのが強みです。
  • オートビズ(AutoBiz)

    LINE配信ステップメールメール配信
    オートビズは、日本を代表するメール配信システムです。ステップメールやメルマガ一斉配信、LINE連携など多彩な機能を備え、専門知識不要でメールマーケティングを効率化します。20年以上の実績による高い到達率と、電話対応を含む手厚いサポートが特長です。月額1,980円から利用でき、低価格ながら高機能です。
  • オレンジメール

    ステップメールメール配信無料トライアル
    オレンジメールは、高い到達率と直感的な操作性が特長のクラウド型メール配信システムです。初期費用は無料で、30日間の無料体験もあります。読者数に応じた定額制プランで、初心者から大規模運用まで対応。HTMLメール作成や自動化シナリオ、詳細な分析機能でメールマーケティングを支援します。
  • PowerDMARC

    DMARCセキュリティ
    PowerDMARCは、DMARC、SPF、DKIMなど複数のメール認証を統合管理できる多機能プラットフォームです。フィッシングやなりすましから企業ドメインを保護し、メールの到達率とブランドの信頼性を高めます。高度な脅威インテリジェンスと分析機能により、不正なメール活動を早期に検知します。
  • DMARC導入コンサルティング

    なりすましメール対策として、DMARCポリシーを「none」から「quarantine」「reject」へ安全に段階的引き上げ。BrandKeeperが設計・分析・運用まで一貫支援し、ブランドと信頼を守ります。
商品一覧を見る

検索

ドメインウォームアップの窓口
メールクリーニングの窓口

最近の記事一覧

  • 【MTA-STSの設定】メールを止めずにセキュリティを強化する安全な手順とトラブル回避術
  • DKIMの長さを2048ビットに更新 DKIMを1024bitから2048bitへ移行! OpenSSLでの鍵作成(秘密鍵・公開鍵)と安全な管理手順を解説
  • DKIMの2048ビットへのアップグレード DKIMキーはなぜ1024ビットから2048ビットへ移行すべきなのか?
  • IPウォームアップ完了後はどうする?到達率を高く維持する3つの運用ルール
  • IPウォームアップを初めて行う方へ。ウォームアップ不足にならない期間とは?

人気記事一覧

  • 自分のメールアドレスから迷惑メールがくるのは何故?原因とDMARCによる対策
  • 【重要】Microsoft 365のドメイン変更:知らないとメールが届かなくなる?対応方法を解説
  • 【2026年最新版】Microsoft 365やoutlook系アドレスにメールが届かない原因と対策!?
  • 【2025年5月から施行】Outlookもメール認証(SPF・DKIM・DMARC)が義務化で、迷惑メール対策がさらに厳格
  • 【教訓として】NHK ONEの認証コードメールがGmailに届かない分析結果を報告

関連する記事

  • Google Postmaster Toolsの導入方法を解説 Google Postmaster Toolsの導入方法を解説|知らないうちに“迷惑メール送信者”になっている?
  • Spamhausに何度も登録される理由と根本対策。迷惑メール評価の仕組みと改善方法
  • 【IT担当者向け】Gmailが厳格化するRFC 5322対応 – Message-IDの落とし穴とは?
  • 6か月使わないと届かない”Yahoo!メールアドレス”の刃(やいば)とは!
  • リストクリーニングとデータ分析が導く!開封率40%を越える持続的な成長戦略
PAGE TOP
  • サービス概要
  • 会社概要
  • お知らせ
  • ブログ
  • 成長戦略プレイブック
  • パートナー募集
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
株式会社プリモポスト

© PRIMOPOST.