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ホームHome > 成長戦略プレイブック > 開封率とクリック率の向上 > 【開封率爆上げ!】メルマガの「件名」で読者の心をつかむ最強テクニック

【開封率爆上げ!】メルマガの「件名」で読者の心をつかむ最強テクニック

メルマガマーケティングにおいて、「件名」は、ただの文字の集まりではありません。これは、メルマガを受け取ってくれた人がメールボックスを開いた瞬間に目にする「第一印象」であり、メルマガが「読まれるかどうか」を左右する、とても大切な要素です。

  • 件名
  • プリヘッダー
  • 送信者情報

これら3つは、メルマガを受け取ってくれる人の注意を引き、メルマガの開封率を高めるために、メルマガ担当者が「もっと良くする」(最適化する)ことができる、重要な要素です。

件名と送信者情報はイメージしやすいと思いますが、「プリヘッダー」も常に意識する必要があるんですよ。

プリヘッダーとは、メルマガの件名のすぐ後にメール内で表示される短いテキストのことです。これは、受け取ってくれる人にメルマガの内容について、さらにヒントを与えてくれます。

このテキストは、件名と同じくらい、受け取ってくれる人がメルマガを開くかどうかを決める際の重要な要素です。

プリヘッダーはメルマガの「第一印象」をさらに強くし、受け取ってくれる人の興味を引き、「メルマガを開いてみよう」という気持ちを後押しするために使われます。

効果的なプリヘッダーテキストは、件名と協力して働き、受け取ってくれる人にメルマガの価値をさらに伝えることができます。

例えば、件名が受け取ってくれる人の「何だろう?」という好奇心を刺激するものであれば、プリヘッダーはその好奇心をさらに引き出す具体的な情報やメリットを提供することができます。

この方法を使うことで、メルマガは他のたくさんのメッセージの中でも際立ち、開封率の向上につながります。

短くて分かりやすいけれど効果的なプリヘッダーは、メルマガマーケティング戦略において見過ごされがちですが、受け取ってくれる人の「もっと関わりたい!」という気持ちを高め、メルマガの内容への関心を呼び起こす強力なツールです。

今のデジタル時代、人々のメールボックスは「宣伝メール」でいっぱいです。そのため、他の会社のメルマガと差をつけ、受け取ってくれる人の関心を引くことが、これまで以上に重要になっています。

その鍵を握るのが「件名」なのです。

魅力的で目を引く件名は、受け取ってくれる人にメルマガを開く理由を与え、メルマガマーケティングキャンペーンの成功率を高めます。しかし、効果的な件名を作るには、単に目立つだけでは不十分です。

受け取ってくれる人との「信頼関係」を築き、「安心感」と「興味」を同時に呼び起こす内容でなければなりません。

件名は、マーケティングメッセージの「小さな窓」のようなものです。その窓から見せる景色が、受け取ってくれる人を引き込むかどうかを決めます。

限られた文字数でこのメッセージを伝えるには、明確で具体的な例を挙げつつ、ポイントを絞り込むことが重要です。

メルマガを開いてもらうための効果的な件名の作り方

件名の長さ

メルマガマーケティングで成功を収めるためには、件名の長さがとても大切です。「最適な件名」は、20文字から30文字以内がおすすめです。これにより、受け取ってくれる人のメールボックスで件名が全部表示され、メルマガの開封率を高めることができます。

短くても意味のある件名を作成することで、メッセージが際立ち、受け取ってくれる人の注意を引くことが可能になります。

アメリカのオバマ元大統領が行ったメルマガキャンペーンは、メルマガマーケティングにおいて「一人ひとりに合わせたメッセージ」と「親近感」を大切にすることの重要性を示しました。

「Hi」というとてもシンプルな件名は、その単純さの中に、受け取ってくれる人に直接話しかけているような感覚を生み出し、結果として開封率を大幅に向上させることに成功しました。

必ずしも、20文字から30文字にこだわる必要はありませんが、目的に合わせて件名を考えることが大切です。

「迷惑メールフィルター」に引っかからない言葉を選ぶ

メルマガの件名において、「迷惑メール」と認識されやすい言葉や、全て大文字で書くことは避けるべきです。これらはメルマガが「迷惑メールフォルダ」に振り分けられる原因となり、大切なコミュニケーションの機会を失うリスクを高めます。

具体的に次のような「過剰な宣伝」や「大げさな表現」は危険です。日本語のメルマガにおいても、特定の用語やフレーズの使用は避けるべきです。

  • 無料
  • 保証
  • 大特価
  • 限定オファー
  • 急げ!
  • 一度のチャンス
  • 即効
  • リスクゼロ
  • 大幅割引

これらの用語は、受け取ってくれる人に「ちょっと怪しいな」という不信感を抱かせるだけでなく、メールサービスを提供している会社の「迷惑メールフィルター」に引っかかる原因となりえます。

メルマガマーケティングキャンペーンを行う際には、これらの言葉をできるだけ避け、より自然で信頼性の高い表現を心がけることが重要です。

メルマガを受け取ってくれる人の「無意識」に訴えかける

メルマガマーケティングでは、「嫌なことから逃れたい」という気持ち(痛みからの逃避)と、「嬉しいことを追求したい」という気持ち(快楽の追求)を通じて感情を刺激することが重要です。

「今すぐ!」という緊急性を示唆したり、「何かを逃してしまうかも」という不安(見逃し恐怖症)を利用したり、好奇心をくすぐる件名は、受け取ってくれる人がメルマガを開封する動機を与えます。

具体的な例として、

「あと3日で終了!特別限定の特典を見逃さないでください」

という件名があります。この件名は、緊急性と「見逃すかもしれない」という不安を組み合わせることで、受け取ってくれる人の行動を促します。

期限が迫っていることと「見逃してしまうかもしれない」という不安は、受け取ってくれる人がメルマガを開封し、提供されている特典や情報を確認したくなる強い動機付けになります。

この戦略は、メルマガの内容に対する興味を呼び起こし、受け取ってくれる人が情報を求めてメルマガを開くよう促します。

適切なバランスで感情を引き出すことで、メルマガはただのお知らせから、受け取ってくれる人の行動を促す強力なメッセージへと変わります。

「絵文字」を入れて感情のスイッチを入れる

絵文字の使用がメルマガマーケティングの成果に与える影響は、その対象となるお客さまや国・文化の背景に大きく依存します。

ニールセン・ノーマン・グループの研究によると、絵文字の使用が一部の受け取ってくれる人に混乱を引き起こし、「マイナスな気持ち」を26%増加させたと報告されています。

同様に、サーチエンジンジャーナルのテストでは、絵文字を含まない件名の方がわずかに開封率が高かったという結果が出ています。

しかし、別の側面から見ると、絵文字の使用が73%のキャンペーンでより高いクリック率を達成したことも明らかになっています。

この結果から、絵文字がメルマガマーケティングにおいてプラスの効果をもたらす可能性がある一方で、運用を開始する時期や広く使われるようになる時期によって、その効果が変化し、場合によっては「逆効果」になるリスクもあることが示唆されています。

特に、絵文字は10年前と比較して全く異なる結果をもたらすことがあり、その使用が必ずしも有効な戦略ではないことが分かります。

ターゲットとなるお客さまの年齢や性別、国・文化の背景に応じて、絵文字の使用を慎重に検討する必要があります。

例えば、年配の男性に対して絵文字で飾られたセミナーのタイトルを送っても、その効果は必ずしも期待通りではないかもしれません。

絵文字をメルマガマーケティング戦略に取り入れる際には、対象となるお客さまの特性を深く理解し、適切な場面で効果的に使用することが成功の鍵となります。

絵文字の使用は、受け取ってくれる人との関係を強くし、メッセージを際立たせる可能性を秘めていますが、その効果は慎重な分析と評価が必要です。

「あなただけの件名」にする(パーソナライズ化)

件名に受け取ってくれる人の名前を含める「パーソナライズ」(一人ひとりに合わせたカスタマイズ)は、メルマガマーケティングの効果を高める最もシンプルな方法です。

この方法は、メルマガが「直接自分に宛てられたものだ」と感じさせ、受け取ってくれる人の関心を引きます。

例えば、「山田太郎さまへ特別オファー」という件名は、受け取ってくれる人にメルマガが個人的なメッセージであることを示し、その結果、開封率が向上します。

パーソナライズされた件名は、メルマガを「もっと魅力的で、自分に関係のあるもの」に変えることができます。

件名に受け取ってくれる人のフルネーム(姓名)を使うか、名前だけを使うかは、メルマガのパーソナライズにおいて異なるインパクトを与えます。

フルネームを使うアプローチは、公式な感じや丁寧な印象を受け取ってくれる人に与えることができますが、一方で姓だけだとよそよそしく、名前だけだと、より親しみやすく、カジュアルな関係性を示唆します。

例えば、「山田太郎さん、特別なお知らせです」は丁寧な印象を与えるのに対し、「山田さま、あなたのための特別オファー」はよそよそしいアプローチとなります。

どの「山田さん」から来たものか分からないため、誰に配信しているのかより明確にした方が良いのです。

メルマガを送る相手によって結果は違うから、「A/Bテスト」は欠かせない!

メルマガマーケティングにおける成功の鍵は、受け取ってくれる人が実際にメルマガを開封することです。

そのため、件名の効果を最大限にするためのテストは絶対に必要です。件名のテストを通じて、メルマガ担当者は「どんな表現や方法が受け取ってくれる人の注意を引き、開封率を高めるか」を判断できます。

効果的な件名のテスト方法

効果的な件名のテストには、「A/Bテスト」(スプリットテストとも言います)が一般的に使われます。

これは、2つの異なる件名を持つメルマガを、ランダムに選んだ同じくらいの大きさの「お客さまのグループ」に送り、どちらがより高い開封率を達成するかを観察する方法です。「お客さまのグループ」は、会員番号などを奇数偶数に分けて行うことをおすすめいたします。

なお、「同じ条件での比較」(Apple to Appleの比較)を行うためには、メルマガを受け取り可能になってからの期間などは必ず同じにした上で、A/Bテストのグループ分けを行ってください。

A/Bテストは、具体的なデータに基づいて件名の効果を評価するための信頼できる方法を提供し、「こうだろう」という推測ではなく、「実際に証明されたこと」に基づいて判断することを可能にします。

件名の効果を分析する

効果的な件名は、メルマガマーケティングキャンペーンの成功に直接的な影響を与えます。件名が魅力的であれば、受け取ってくれる人はメルマガを開封する可能性が高くなります。反対に、興味を引かない件名は、メルマガが無視される原因となりえます。

開封率のデータを分析することで、メルマガ担当者は「どんな言葉やフレーズがお客さまに響くのか」、または「反対にどんな表現は避けるべきか」を理解できます。

テスト結果を次に活かす

テストの結果は、これからのメルマガマーケティングキャンペーンの計画に必ず必要です。

成功した件名の特徴を分析し、新しいキャンペーンのデザインに取り入れることで、メルマガ担当者は効果的なコミュニケーション戦略を継続的に改善することができます。

時間の経過とともに受け取ってくれる人の反応が変化する可能性があるため、定期的なテストと分析はメルマガマーケティングの成功を維持するために重要です。

最後に

メルマガマーケティングにおける件名は、「一番大切だ」と言っても過言ではありません。

件名は、受け取ってくれる人がそのメルマガを開封するかどうかを決める決定的な要因となり、マーケティングキャンペーン全体の成功に直結します。しかし、件名を「もっと良くする」(最適化する)ことは、単に目を引く言葉を選ぶこと以上の意味を持ちます。

受け取ってくれる人との「信頼関係」を築き、彼らの興味や好奇心を引き出します。

効果的な件名のテストは、このプロセスの「核」となる部分です。A/Bテストなどの方法を用いて異なる件名の効果を試し、受け取ってくれる人の反応を測ることで、どのアプローチが最も効果的であるかを科学的に判断することができます。

テストと分析のプロセスを通じて、メルマガ担当者は「もっと一人ひとりに合わせた」、そして「狙った相手にぴったりの」メッセージを作成することができます。

メルマガマーケティングの成功は、受け取ってくれる人が「本当に価値がある!」と感じる内容を提供することにあります。

そのためには、件名とプリヘッダー、そして送信者情報を総合的に考慮し、受け取ってくれる人一人ひとりに合わせたアプローチを取ることが重要です。このようにして初めて、メルマガはメールボックスの中で際立ち、開封され、読まれるのです。

絵文字の使用や「一人ひとりに合わせる」のようなテクニックは有効ですが、それらを適切に、そして必要に応じて使い分ける「知恵」が求められます。オバマ元大統領のキャンペーンから学べるように、時には「Hi」というシンプルな言葉が、最も強力なメッセージとなることもあります。

常に受け取ってくれる人の立場に立ち、彼らが何を求めているかを深く理解することが、成功への重要な鍵となります。


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